車椅子に乗る父を病院等に連れていくことが多いから。
そのために買い換えたのが主の目的であったわけで、似たような目的で情報を集めている人もいるかと思い情報書いておこうと思います。
まず、回転シートにすることによる、シートのヒート機能は継承されます。回転シートでも暖か。
また、後部座席のシートヒーターのスイッチは助手席のサイドについているのですが、これも継承されます。
ので、シートヒーター関係は標準同等(機能落ち無し)でした。
他に、しいてあるとすれば、サイドエアバック化はできない(サイドエアバックレス仕様に限定される)事くらいでしょうか。
ただし、他の部分でいくつか変わってくる違いがあります。
- シートの前後移動はできなくなる(助手席のみ。位置的には中央くらい!?、日常使用に全く問題なし。)
- 座面が若干高い(3cmほどノーマルより高くなる)
- 足乗せがシート前面につくのですこしシート前が出っ張る(ふくらはぎあたり)
問題はこれから・・・。
“地面から助手席シート座面までの高さが高い!”
のです。
地面からの距離を測ったら、ざっくり60cm程度あります。
さらに座面横にはふくらみがあって一番高いところでは65cmくらいあります。
ようは、回転シート云々の前に、リーフ自体、思ったより座面が高かったという結果です。
おそらく床やバッテリーの関係もあり、若干高めな作りなのではないかと思っています。
(前に乗っていた車と比べているわけではないですが、感覚的に名残はあるかも!?)
車椅子の座面高さは、標準平均で40~45cm程度。
20cmもの高さ違い(車椅子より車の助手席のほうが高い)が生まれます。
父は車椅子に厚めのテンピューロクッション(床ずれ対策、約5cm厚)を敷いているので、残り15cm。 まだまだギャップがあり過ぎてきついです。
実際、何度か乗せたり降ろしたりする機会がありまして・・・、厳しかったです・・・。
ただ、回転シートの恩恵はあり、腰掛けてさえしまえばあとは楽チンです。
元々ある程度の予測はしていたので、車高を下げるべく車高調は注文済み。
(カタログに乗っている女性が回転シートに腰掛けてる写真で、膝の角度や浅い腰掛け具合を見ればある程度予測できましたので。)
しかし15cmも下げれるはずないので少し心配。
せいぜい車高を下げれても最低地上高を達成するためには-5cm程度が限界だと思われ、残り10cmのギャップが車椅子→助手席移動時にどれくらいの労力と危険性発生率になるのか、車高調へ変えてから結果を書こうかと思います。
もし、リーフで車椅子利用者の方を乗せようと思われる方は座面高さ差を良く顧慮したほうが良いと思われます。
そしてメーカーさんに言いたいことが。回転シートの座面高さや車椅子との差、そういった情報を細かく乗せておいてほしいです。写真や寸法、注意点等。そして、座面をもっと低くできる回転シートを作ってほしいですね。機構上難しそうですが・・・。
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